2019年9月14日土曜日

高周波電圧計を作る。① 予備実験




【構成】
 考えた中で一番簡単な方法。
 高インピーダンスのボルテージフォロウならば、電源電圧の変動にかかわりなく入力電圧が出力されるので、この用途に向いている。と推定。

【インピーダンス変換】
 知り合いに唆されて入手したが、出力が数百uAしか取れないので、私の環境では全く出番のない日が続いていたTC75S54Fに確定。
 電源電圧1.8~7V
 
メータには秋葉原で購入した
アナログ・超高感度電流計(50μADC)SD-50
を使う。
100uAくらいのメーターなら駆動が可能。


【予備実験】
 電源電圧を変動させても出力電圧に変動がないことの確認と、メーターがフルスケールになる電圧の確認。0.22V強でフルスケールになったので、メーターと直列のVRを調整して0.25Vにすれば目盛りを活用できそう。最小レンジは0.25V(最小目盛り5mV)に確定。電源電圧1V程度でも動作するもよう。採用するダイオードの特性も確認。
【本命】
 タカチのYM130というケースを気に入っているので、横長のメーターを収めて…と思っていたが、残念ながらメーターが2mAのためTC75S54Fでは出力電流が足りない。都合の良いOPAMPを探さなければと悩んでいたところ、お仲間から手頃なデバイスを提供して頂けることになったので並行して2台作ることにした。
 画像のメーターは60mVで振り切ったので50mVでフルスケールになるよう回路で調整する。こちらには50mVのレンジ(最小目盛り1mV)を追加する。

高周波電圧計を作る。① 予備実験
高周波電圧計を作る。② 方針変更
高周波電圧計を作る。③ 更に入力インピーダンスを高く…。
金属皮膜抵抗 抵抗値の測定 温度特性
検波用ダイオード 高効率。

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