2019年9月22日日曜日

アウトドア


 基本的に私はガソリン派…いやガソリンストーブが好きだが、セルフのスタンドが増える一方で、コンマ5だけボトルに入れてとお願いしてもセルフでは断られるのは分かっているから、どこでも入れられる灯油を使うことが多くなった。
 バイクに燃料を入れたら脇に寄せて、灯油を買ってトイレに寄って、タイヤのエアーも再確認して…手間も増えたが、このルーティーンが心に余裕を与えてくれるように思う。

 スノピの天と地、トランギアも未だ現役で使っているが、唯一フェザーランタンは完全に出番を失っている。ストーブで炙って点火している猛者を見かけたことがあるが、ランタンが真っ黒だったので、私には…。


 年に一度か二度、昔からのキャンプ仲間と合流するときもあるし、子どもたちとお互いバイクで現地待ち合わせのキャンプもするが、基本的にヒトに遭わないよう細心の注意を払ってコッソリキャンプをする。だからAC電源も要らないし携帯が圏外だからって困ることも無い。ちょっと分かりづらいところで待ち合わせても、特小のおかげで合流できなかったことは一度もない。

 娘達が火を付けたりご飯を炊くのにボタンを押すしか知らないでは余りにも無知で不器用。まして考えるのも面倒になってもらっては困る。何れは母親になるのだろうから、目で見て手で触れて頭で考えて、逞しくなってほしいと改めて思いを馳せる。
 ガソリンストーブに火を着ける姿や、沢の水を沸かしている姿を見て安堵。歳を取ったなぁ…。

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