2019年12月13日金曜日

金属皮膜抵抗 抵抗値の測定 温度特性





【抵抗値の測定】
 秋葉原で入手した金属皮膜抵抗をテスターに差し込んだところ尋常とは思えない程数値がバラつく。購入した7種類すべてが同じような状態。
 測定時に流れる微弱な電流でコアの温度が上昇した結果なのだろうと推測するが、これではppmじゃなくて%ではないか…。金皮だからと多少安心していたのに、あまりの酷さに言葉を失ってしまった。これを目盛りがつくものに使うわけにはいかない。




【8.2MΩ 33MΩ 47MΩ】メーカー不明 温度係数不明
 秋葉原に行ったついでに入手した。(上の品物とは別の店で購入)1本あたり数十円〜百数十円
【100kΩ 1MΩ 10MΩ】海外製 +/-100ppm
 100ppmと書いてあるが…。









【国産の金皮】
 俗に言うハイメグの+/-50ppm等は高価で入手できないので+/-100ppmの物になるが、概ねこのような感じだろう。常温で数値がバラつくのでは話しにならない。

6.8MΩ +/-100ppm
4.7MΩ 温度係数不明





高周波電圧計を作る。① 予備実験
高周波電圧計を作る。② 方針変更
金属皮膜抵抗 抵抗値の測定 温度特性
検波用ダイオード 高効率。




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