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2019年10月28日月曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にてCWを受信する。③


【フリスクに入れる案】
 正直なところ実用範囲に入るのかはわからないが、フリスクでJJYを…。という夢物語。
 C-MOS OP-AMPのTC75S54F(Vcc1.8〜7V)で高周波電圧計作成の予備実験をしていて思いついたこと。

【Mini-Whipなら?】
 本家の初段がソースフォロアなので、Gain=1と仮定して…、以下省略。
 長波で使いたいのだからOP-AMPで良いだろうと、TC75S54F(C-MOS Vcc1.8〜7V)を採用し、電波時計の真似をして出力に40KHzの水晶を入れてフィルターにしてみようと思う。TK14590はストレート構成にして内部の局発をBFOにすれば周辺回路も随分簡単になりそう。


 

2019年8月28日水曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem 74.4Hz サブスケルチ


送信部を撤去した業務機にて。
シャックでは安定して使用できる。
NE567 NJM567 xx567 74.4Hz トーンデコーダー では、受信した信号が弱くなると不安定になる傾向がある。家で安定した信号を受信しているなら問題ないが、移動中は全く役に立たない事もあるので、別な方法を考えることにした。




 幸いなことに、私が受信しようとしている信号は、通常74Hzのトーンを送出し、アナウンス時にトーンを止めるというフォーマットなので、アマチュア局で例えると送信が終わるとホワイト・ノイズが発生するのでスケルチで…。となるのと同じと考えることにし、30KHz付近を検出する従来のスケルチ回路を真似た74KHzのスケルチ回路を追加する方針で。

【74.4Hzサブスケルチ ふたつ目のスケルチ機能】
 ホワイトノイズ用のスケルチは30KHz付近を検出するが、これは74Hz付近を検出する、既存のスケルチへの追加機能になる。

 回路そのものはホワイトノイズのと全く同じで良く、直列共振回路と並列共振回路の定数が74Hzというだけのもの。(古いリグで復調前に検出しているものは同じ場所から検出すると機能しない)

 故に、この回路を全部作るのではなく、Diの先あたりで既存の回路に合流させるほうがスマートだと思う。既存の回路がマイナスで検波していたら、Diの向きを逆にすればいい。既存のスケルチ回路と相談。

 外付けにするのは構わないが、74Hzはスピーカーには出てこないので、検出するのは検波直後でなければ、役に立たなくなる可能性大。
 停波することはないのだから固定で受信するなら本来のスケルチ機能は不要とも言える。専用受信機なら既存のスケルチ機能を74Hz用に定数を変更し、無くなったスケルチ機能はSメーター回路に連動させるようにするのもアリかと。

 ハム音の出ている受信機に内蔵させると反応して音が出てこなくなる可能性があるので、対処をしてからにしたほうがいい。

 と、ここまで書いたが、計算上LCの数値は100mHの時に45uF以上になるので非現実的。秋葉原で100mHは入手可能だが、45uF分のフイルムコンデンサが目の前に有るならともかく、新たに準備するのはどうだろう。参考にならないが、ST-32のインダクタンスは10H以上あったと思うので、共振容量は0.45uF以下で足りることにはなるが…。別な方法を考えたほうが利口かと。



【OP-AMPでBPF】
 CRのフィルターはLCのそれと比べてブロードになりがちなので、Qを高めに設計しないと…。関わるCRは精度も要求されると思われる。が、74Hz…。xx567の時も5%程度の精度の部品を使って大丈夫だったので、今回も…。

 xx567のPLLでロックするのとどちらが…と天秤にかけるまでもなく、動作の安定度という点でOP-AMPの方が手堅いと思うが如何に…。

などと書いたが、昨日74.4Hzのデコーダーを頼まれOPAMPでの実証ができていないため567で作った。




【専用品】
 手間を惜しむなら市販のリグのトーンスケルチユニットを流用するか、既にディスコンだとは思うが流通しているモノを早めに抑えておくのが正解か…。MN6520自体は500円程度で入手が可能なもよう。クロックの4.194304MHzは秋葉原で入手可能。

パッケージ名が不明でフットプリントが入手できないので、ノギスで測った数値を頼りに作成。









2018年5月11日金曜日

CALLチャンネルレシーバー計画 計画変更


知人宅のリビングにこんな高級機があった。羨ましい…。
(最近この手の画像を作るのが面白くなってきた)



 去年130MHz台のFM受信機の基板を数枚入手したので、50/144/430MHz用に改造をしてコールチャンネル専用受信機を作ろうと手がけていたが、74xxU04関係の実験ばかりやっているので全く進まない。どうせなら局発をロジックで作ってしまおうと予定変更することにした。



・基礎実験
 局発で躓くと先に進めないので可能な限り無調整で確実な方法を模索中。










 コンデションチェックとなると電源を入れっ放しになるので、太陽電池で充電しながらというのはどうだろう。

 本体はアンテナ直下に設置し、復調までしたらLANケーブルで音声を室内に送る。室内にスケルチとAF-PAを設置する。Sメーター等も省く。



 赤外線カットガラスを入れた車に乗った時に、真夏でも熱くならないという体験をしたことがあるので、赤外線遮断塗料をケースに塗布してみる方向で。








【各バンドユニット】
 基本的に各バンドとも基本構成は同じ。ホワイトノイズも室内に送るので、障害があれば帯域を絞る等の対処も考えておく。

 




【室内の回路】
 CAT7のLANケーブルで室内に引き込む。RJ-45にはGND端子が無いので別途設置する。










当初の計画





2018年2月24日土曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem スケルチ機能を追加してFMで使う。

手持ちのMC3357が尽きる。


【TK14590に代替えする準備】
 偶然入手したTK14590はまだ潤沢にあるので、本格的に切り替える準備が必要になった。しかし、音声通信用に作られたものではないようなので、スケルチ機能が内蔵されていないため対策を考えねばならない。

 ところで、FMの受信時に無信号の際発生するホワイトノイズはIC内のリミッターアンプで発生したものだろう。今でこそアクティブな検波器が用いられるようになったが、ワイズやレシオようなパッシブな検波器でも”あのノイズ”は発生していた。それならホワイトノイズの取り出すポイントはリミッターアンプ(検波器より手前)でも可能ということになり、復調した音声信号と分ける必要がない分部品点数を減らすことが…以下省略。

 そこで疑問が1つ生まれる。リミッターアンプと検波器の間に可聴領域を阻止するHPFを挟んだら、”復調後にホワイトノイズは現れない”ということは起きるのだろうか?





【TR7200のスケルチ回路】
 L18(1mH)とC63(0.022)の直列共振回路、L19(1mH)とC64(0.022)の並列共振回路の周波数はおよそ34kHz。
 検波出力からこの帯域のノイズを検出してAFAMPのバイアスを信号ごとGNDに落とす仕組みとみた。


【伝統的な…】
 手持ちの部品を確認しながら進めたところ、あらかたTR-7200の回路の真似になってしまった。
1mH 223 33.932 kHz
1mH 243 32.487 kHz
1mH 273 30.629 kHz





【第2案】
 復調前に取り出せれば音声信号に影響を受けることがないので、もう少し簡素化出来そうに思う。音声信号は存在しないので、ホワイトノイズ用の共振回路はRCのLPFにしても影響が出ない。はず。
 













【デュスクリミネーター】
 TK14590のデータシートではセラミックディスクリミネーターを使うようになっているが、手持ちにはないのでLCでやる。秋葉原で購入したコイルがあるので使ってみる。幸い手持ちの利久電器のセラミックコンデンサ(±60ppm/℃)がトランスの凹みに収まった。

455kHzにする組み合わせ
330pF→黄(220〜580uH)
470pF→赤(125〜250uH)


赤コイルがあったので、測ってみた。
TYP=240uH
MAX=360uH

これも使えそう。


2017年4月29日土曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にてCWを受信する。②

前回の続き

 以前入手した455kHzのX'talを使った発振回路がうまくいってない。デバイスを変えようが、定数を変えようが、電圧を上げようが下げようがウンともスんとも。





 致し方なくセラロックに変更。今までの苦労が嘘のように簡単に発振した。しかし、発振周波数のバラつきの多いこと…435KHz〜480kHzにまで至っている。発振してくれない455kHzのX'talについては、後に検証が必要。
 セラロックでBFOを組むのは周波数安定度に不安はあるが、この際仕方ないので、微調整にはLを使わずCのみでやる方向で考えている。


 3端子のセラロック(セラミックフィルタ)が一番中心に近い周波数になった。2SC945(1.3V4mA)少しオーバーレベルのよう。全体が出来てから1mA以下に調整する。

 ⑪⑫pinを接続し、IF-AMPに信号を入れて、クリスタルイヤホンで⑬pinの出力を聞いてみると、綺麗なビートが聞こえる。思いのほか音が大きい。


 ⑫⑬Pin間のフィルターアンプはブロック図上でサレンキー3次LPFのようなので、一般的には非反転(負帰還)でGain=1になっていると思える。

 後日クリスタルイヤホンにて⑪Pinと⑬Pinの音量を比べたら⑬Pinの方が少々大きかった。Gain1ではないようだ。
 ここでBFOの発振回路を組めれば1個のICで完結できると内心思ったが非反転では…以下省略。


 次は、1-2PinのOSCの実験に入るのだが…そもそも何を受信するのか考えていなかったので、周波数構成も決めていなかった。
 試しに、BFOの実験で使ったセラロックを内蔵のOSCで発振させてみたが、レベルの低いこと・・・。
 ついでなので、300uHのインダクタとポリバリコンをつけてVXOとしたが、バリコンをつけると発信してくれない。バリコン無しで試すと周波数が360Khzになってしまった。動きすぎ。こんなに動いて発振するとは…。とてもシュールな状態にあっけにとられてしまった。

今日はここまで。



受信すする周波数を決めてから先に進もう。

 そういえば、セラロックでVXOを組んだのは初めてのような気がする。455kHzのセラロックで組んだVXOが、360kHzまで動いてしまった件については、改めて実験が必要。
X'talでは1%以上可変できた事は一度も無かったような気がする。



受信機を仕上げる



 手頃な箱が空いたので、準備を進める。




 いつもならパテで埋めるところを、使いきってしまったのか見当たらないので、グルーガンでやってみた。

 ポリバリコンは穴位置をギリギリにして嵌めこむようにしたら、外れなくなっていたのだが、強化のためグルーガンで固定。



 さしあたり黒マジックで…。VRの穴を開ければ完成?


1.5Vの外部電源は持っていないので、いつもエネループを使っていた。中に固定するのも考えたが、無駄な穴を塞ぐ役割も兼ねて背面に固定。








2016年6月24日金曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にてCWを受信する。①



TOKO TK14590V


Vcc=1.1〜4.5V(MAX5.0V)
Fmax = 〜30MHz

数年前にジャンク屋さんの店頭で見つけた。






【Test Circuit 抜粋】
 回路図を見て27pFとディスクリミネータを撤去し⑩PinにBFOを入れて見たいと思った。
 MC3357でCW/SSBの受信機を作られた方のサイトは有名だと思う。それに習ってエネループ1本でCW/SSBが受信できたら幸せになれそう。思わず購入。色々想像してニヤニヤしていただろうと思う。
 IC-2Nが発売された頃だったか…ディスクリミネータにLCを使ったハンディに、筐体の外からM結合でBFOを入力してSSBを受信する雑誌の記事を見た覚えがある。それならばと、検波コイルを2次巻線のあるものを使いそこにBFOを入力する実験をした記憶があるのだけれども、結果がどうなったのか覚えていない。



 変換基板は2種類買ってみた。幅の狭い方だとICの足の先が基板のパターンをはみ出してしまう。足を切るか内側に曲げてしまえば良さそうだが、いずれも老眼には酷な作業。



 変換基板が予想外に大きかったので配置に苦労もしたが、それ以上に17PinをHiにしないとPawerSaveになってしまう事に気づかず、随分時間を無駄にしてしまった。
 この時点でMixerとIF-AMPの間にFilterを入れていないので、外部入力を使ったテストが出来ない。


 エネループを使ったBFOの実験がうまくいかず、停滞している。2SC1815からはじまり、2SC1906、2SK192、2SK544で実験してみたが、発振していることを確認できない。





TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にて、CWを受信する。②
TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem スケルチ機能を追加してFMで使う。
TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem 74.4Hz サブスケルチ






頂いた情報



 上に書いた「MC3357でCW/SSBの受信機」を作られた方のサイト。詳しく書かれているのでご覧頂きたい。
(画像をクリックするとリンク先が新しいウインドウで開きます)





 MC3357の復調部

Vcc=4〜8V 消費電力=3mA(Vcc=6V)

 電源に制限が無いのならMC3357を使うほうが懸命だと思う。秋葉原の有名店にて@100円で入手可能で、DIPパッケージだから変換基板も不要。





 オークションでお譲りした方から、同じような製作内容のページを紹介していただいた。
(画像をクリックするとリンク先が新しいウインドウで開きます)
 NJM2522を使っている。これもギルバートセルミキサで復調しているタイプで、AMの検波回路も内蔵しているのが特徴的。


 NJM2552の復調部
⑨⑩間が外部で接続されているので実現できた。電源が2.2〜9.0Vで消費電流が数mAなのでこれも省電力なデバイス。

 「IFは450kHzが標準」と書かれているので、海外製品に多く使われたものかもしれない。国内では入手難の可能性もある。






以下再編集中