2016年6月28日火曜日

単三・単四 ニッケル水素充電池対応 放電機能搭載 充電器 (12本用)


乾電池の液漏れは本当に困ってしまう。

オークションで入手したハンディートランシーバーは酷い状態のものがあった。100均でアルカリ電池を扱うようになって以来、何でもかんでもアルカリ電池を使う傾向にあると思うが、使い終わったら抜く習慣を付けてもらいたい。


 我が家は時計とリモコン等はマンガン電池で、それ以外は全て二次電池を使っている。タイミングが悪いと充電器がいくつあっても足りない。純正の充電器を使って居た頃は最大で4台を使っていたから、コンセントがタコになりイカになり…という状態になった。

 この充電器は通販で入手した。もう何年使っているだろう…あちらの国の製品だから、直ぐ壊れるだろうと思っていたのだが今のところ健在。メーカー違いやシリーズ違いの電池を挿しても個別に充電してくれるので便利。こんなの国産には無い。
 今でも売っているロングセラー。ACアダプタの電圧が12Vなので、車用にケーブルを作って出先でも使っているが、今のところ障害は無い。

 充電するのは良いのだけど、数本リフレッシュする時は”やはり純正”が良さそう。12本まとめて放電モードに入ってしまうと長時間にわたって1本も充電できなくなってしまう。また、この製品では”充電不可”になって受け付けてくれない電池も一度純正ので充電すると復帰したものがあった。そのため純正の充電器も手放すことは出来ない。

 これは、イチオシ!って言いたいけれど、最終的には「自己責任で」って念押ししなければならないのが玉に瑕。

 付属のACアダプタのDCコネクタは一般のDCコネクタより少し長いタイプ。

2016年6月24日金曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にてCWを受信する。①



TOKO TK14590V


Vcc=1.1〜4.5V(MAX5.0V)
Fmax = 〜30MHz

数年前にジャンク屋さんの店頭で見つけた。






【Test Circuit 抜粋】
 回路図を見て27pFとディスクリミネータを撤去し⑩PinにBFOを入れて見たいと思った。
 MC3357でCW/SSBの受信機を作られた方のサイトは有名だと思う。それに習ってエネループ1本でCW/SSBが受信できたら幸せになれそう。思わず購入。色々想像してニヤニヤしていただろうと思う。
 IC-2Nが発売された頃だったか…ディスクリミネータにLCを使ったハンディに、筐体の外からM結合でBFOを入力してSSBを受信する雑誌の記事を見た覚えがある。それならばと、検波コイルを2次巻線のあるものを使いそこにBFOを入力する実験をした記憶があるのだけれども、結果がどうなったのか覚えていない。



 変換基板は2種類買ってみた。幅の狭い方だとICの足の先が基板のパターンをはみ出してしまう。足を切るか内側に曲げてしまえば良さそうだが、いずれも老眼には酷な作業。



 変換基板が予想外に大きかったので配置に苦労もしたが、それ以上に17PinをHiにしないとPawerSaveになってしまう事に気づかず、随分時間を無駄にしてしまった。
 この時点でMixerとIF-AMPの間にFilterを入れていないので、外部入力を使ったテストが出来ない。


 エネループを使ったBFOの実験がうまくいかず、停滞している。2SC1815からはじまり、2SC1906、2SK192、2SK544で実験してみたが、発振していることを確認できない。





TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にて、CWを受信する。②
TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem スケルチ機能を追加してFMで使う。
TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem 74.4Hz サブスケルチ






頂いた情報



 上に書いた「MC3357でCW/SSBの受信機」を作られた方のサイト。詳しく書かれているのでご覧頂きたい。
(画像をクリックするとリンク先が新しいウインドウで開きます)





 MC3357の復調部

Vcc=4〜8V 消費電力=3mA(Vcc=6V)

 電源に制限が無いのならMC3357を使うほうが懸命だと思う。秋葉原の有名店にて@100円で入手可能で、DIPパッケージだから変換基板も不要。





 オークションでお譲りした方から、同じような製作内容のページを紹介していただいた。
(画像をクリックするとリンク先が新しいウインドウで開きます)
 NJM2522を使っている。これもギルバートセルミキサで復調しているタイプで、AMの検波回路も内蔵しているのが特徴的。


 NJM2552の復調部
⑨⑩間が外部で接続されているので実現できた。電源が2.2〜9.0Vで消費電流が数mAなのでこれも省電力なデバイス。

 「IFは450kHzが標準」と書かれているので、海外製品に多く使われたものかもしれない。国内では入手難の可能性もある。






以下再編集中





2016年6月12日日曜日

SRF-AX51V 壊れた。もう一台入手。


 頂きものなのだが、10年以上も使ってきた通勤ラジオが壊れた。「ジュワ~」って音をさせて、二度と電源が入らなくなった。ソニータイマー オートOFFが付いているタイプなので、そのあたりを疑っている。
 いつもならすぐにバラすのだが…最近は、老眼がきつくなってきたので、小さなものをバラす気力が失せてきているし、このラジオはステレオイヤフォンのプラグが2.5mmなものだから、なかなか手に入らない。 数年前までビクターのがあったのだが、それもとうとう入手困難になった。直す価値を見いだせないでいる。
 3.5mmのイヤフォンジャックに交換できるなら直したいけれど…とりあえず、他に不満はないんだ。小さいし、エネループとの組み合わせは最強のローコストなんだし。


 2017年に入ってから、お手頃価格にて同じものを入手出来た。やはりこれがいいのだ。ただ、全て問題が解決できたわけではない。このラジオ、イヤフォンジャックがステレオのΦ2.5mm。純正は既に無く、選択肢はビクター製のが残されているだけのようだ。全く手に入らない。

 以前Xperiaを使っていたが、とても音の良いイヤホンだったので、ラジオにも使いたいと思って変換コネクタを作り使っていた。Xperiaのイヤホン端子は、一般の物と規格が違うようで、専用の変換も入手難の模様。
 ラジオ用(3端子)にするなら、3番目を使わず、先端から1/2/4と配線(もしくは3番めと4番目をショート)する。
携帯用(4端子)に先端から3番目と4番目を入れ替えればいいそうだ。
 もうXperiaは無いので、Xperiaのイヤホンのプラグを交換して、変換が要らないようにしようと思う。

2016年6月11日土曜日

お茶しに行くぞ!東京湾 ER-21T 表示トラブル ペヤング復活

今日は暑かった。

 先日、同じアパートの方からコールマンの500Tのガスを頂いた。心の奥にメラメラと熱いものを感じた。しばらくアウトドアから遠のいてたし。火をつけられてしまったwww

 やっと時間を作れたので東京湾が見れるところまで出撃。途中のスーパーで食料を買って現地入り。
 最近は堤防付近まで出られるところが少なくなった。ここも少し手前にスクーターを停めて徒歩でないと入れない。
 羽田に降りる飛行機が頭の上で轟音を立てている。
 PR-1300を持っていったのでエアバンドを聞こうかとも思ったけど家では聞けない東京マーチスを聞いてみる。



さて、BGMが決まったしお湯も湧いてきたので、本題のコーヒーを。これがやりたかったのだから。やはりシェラカップで飲みたい。

 日が落ちたら灯台放送をBGMにしてコーヒーを飲んで帰るつもりだったのに、あまりにも風が強いので早々に退散。



ER-21Tも持って行ったのにトラブル発生。表示の件は後回しにして、冬場には1690kHz位まで可変出来ていた周波数範囲の上限が30kHzも下がっている。他のユーザーのところでも同じ症状が起きているのかだろうか。本来の表示はAMだったのに
スライドスイッチを動かしてみても変化無し。5kHzステップの表示になってしまっているので、待受は厳しくなりそう。


行きがけのスーパーで見慣れぬパッケージの「やきそば」を発見。これもペヤング?物は試しにと買ってみた。
 前に書いたが長い時間現地には滞在できなかったので、自宅で食べることになる。
 いや、やっぱ懐かしい味だw
 色々あったけど、潔く販売中止にした経営者に敬意を込めて「おめでとう」と言いたい。

2016年5月4日水曜日

TRIO (Kenwood) R-1000 受信周波数拡張 現在30Khz〜



我が家のRIGの最低受信周波数は…

TS-2000 30kHz  JST-135 100kHz  FT-757 500KHz  R-1000 200KHz


 もうちょっと下を受信してみたくなった。ロシアの長波放送が廃局したようなので、JJYくらいしか聞こえないんだろう。聞くものとは思えないが、不思議なことに良いBGMになる時がある。
 どのRIGも受信周波数拡張(下に)の改造を公開しているサイトも見つけられなかった。大規模な改造はやりたくないが、常時受信するような放送もないのにクリスタルコンバータって言うのも…。モノも増やしたくはない。
 PCに Spectrum Lab をインストールしてみたが、残念なことに私のPCでは24KHz以上は受信出来ないようだ。八方塞がり。

 R-1000は受信周波数が0.2〜30MHzとなっているが、0.000MHzに合わせるとイメージのようなものでSが振りきれる事を思い出した。つまり、局発は動いていると想像する。
ならば、なぜ受信が出来ないのか回路図とにらめっこしてみたら、〜1MHzのBPFのHPFセクションとLPFセクションが気になった。撤去してみようかと思ったが、HPFを経由してDiSWのバイアスをかけているから撤去することは出来ない。

 左図はTRIO R-1000の0MHzBAND(スペック上は0.2MHz~1MHz)のBPFのHPF部分をシミュレートしたもの。IMP=1kΩ 200kHz弱で設計されているようだ。
 L1~L3、C7、C8の値を変更すれば良いだけの話だと思うが、部品の調達上都合の良い組み合わせにするか、性能を重視するかで自ずと特性が変わってくることと思う。
 約20KHzで設計し直してシミュレートしてみると概ね使えそうな感じ。
 mods.dkにBPFの改造だけで77.5kHzまで受信出来ている投稿を見つけた。少なくてもそこまではいけるんだろう。




 約20kHzで計算したチェビシェフHPFに置き換えてみた。 ダイヤルを回してみると120KHz辺りから80KHzにかけて静かになるので、僅かに効果があったようだが、mod.dkの方法でも同じくらいの周波数から受信できるということは、他にも対処しなければならない事があると考えて良さそうだ。残念ながら我が家には1MHz以下の信号源がないので、正確な受信感度はわからない。
 TS2000でメーターが振るものをR1000で受信してみると、弱いながらも90KHzの不明な信号を確認できた。どちらもアンテナを外すと消えてしまうので、「受信できている」と思って良さそうだ。次は、T2辺りから疑ってみようかと思う。

 今回は、L1~L3、C7、C8を新たな値でHPFを組んでみた。
アンテナ端子からHPFまでに周波数特性を持つものはT2しか残っていないので撤去してみたいところだが、Diのバイアスに影響するし…

 あ…R1000の赤いアンテナ端子はIMPが1kΩだったはず。同軸を直結するのは芸がないからと変換トランスを組んであったのを忘れていた。FT50-75に19:4くらいで作った記憶がある。圧倒的に巻き数が足りないとか、コアがダメという問題があるかもしれない。これも40KHzが受信できない原因かもしれない。




 T2の代わりを作ってみた。FB801に0.13のEUW2をバイファイラーで7t、ついでにC1に10uFを追加。もうちょっと太いのにすればよかった。年明け早々老眼が進んでいることを実感orz
 更に背面のカップラーの巻き数も変更した。組み立ててしばらく経ったら突然受信感度が悪くなった。ATTの接触不良かと思っていたが、そうではないようだ。調べてみるとD1にバイアスがかかっていない。どうやらC1に10uFを追加したせいで過大な電流が流れてL1が断線したようだ。何度かBAND切り替えをした時に昇天した模様。L1交換、追加した10uFを1uFに変更。




 USBモード。残念ながらJJYの受信は出来ない。30kHz付近で何か信号が有る。ATTで減衰するので、外部からの信号だと思いますが、何の信号かすら分からない。40kHzのバーアンテナでも作ってみないといけないかな…

 現在30KHzと書いたが、実質80KHz位からというところだとうか…もうひと踏ん張り。

 次は、C61〜64、C89、C69、C70辺りに1uFをパラに抱かせてみようか…パスコンや段間のコンデンサが大きくなり過ぎると突入電流の問題や、物理的に基板上に収まらない問題が発生して作業が停滞している。


追記

大変残念なことだが、JJYすら受信できない最大の原因はアンテナに使っているシールドループにあった。全面改修中





 後でわかったのだが、TS2000はRITを併用すると下限が10Khzになる。後日、TS2000で22.2kHzでJJIと思わしき信号を受信。あまりにもあっさり受信できてしまうと何も作る気が無くなってしまう。