2020年1月22日水曜日

簡易恒温槽 ガラクタの面ヒーター流用


 これまで局発の温度特性を調べるにあたり、ペルチェ式のクーラーボックス使っていたが、あまりにも電源を食うので他の方法を模索中。


【候補1】
 当初セメント抵抗を考えていたが、メタルクラッド抵抗器をアルミ板に取り付ける方が都合が良さそう。

【候補2】
 ハムスターの床暖房にしようと入手してあったジャンクのヒーターに目が止まった。娘が気に入って連れて行ってしまったので不要になった。試しに5V2Aの電源を接続したところ、温まるまでに少々分時間を要したが触れないほど熱くなるので、これも具合良さそう。


 マイコンを使って温度対周波数のログを取れば温度計とカウンターを眺め続ける手間も省ける。



2020年1月21日火曜日

コロンブスの玉子


 以前は玉子の食べ過ぎは宜しく無いと聞いていたし、アレルギー体質なのであまり食べないようにしていたが、それほど影響はないもよう。昨今炭水化物の摂り過ぎが話題になっていることもあって、米と小麦粉をほとんど食べない娘達のクビレの話に食いついてしまい…以下省略。

 IHで圧力鍋を使うと鍋底の中心付近から温まるので、水の量が極端に少ないと底が盛り上がっている構造も相まって沸騰するまで余計に時間がかかってしまう。(全ての圧力鍋が同じ構造かは知らない)
 圧力鍋でゆでたまごを作る際に玉子が破裂する要因のひとつを「水の入れ過ぎ」と感じたので、水の量を極端に減らしたところ破裂することはなくなったが、沸騰するまでに非常に時間がかかるようになった。これでは圧力鍋の意味がない。

【コロンブス…】
 一見赤い玉子に見えたのでこんなタイトルにしたが、焼き芋器に添えつけられていた遠赤外線が出ると説明書きにあった石。一度にこんなには…。
 圧力鍋でゆでたまごを作る時に、水の嵩増しに使ってみようと圧力鍋に入れてみたところ時間の短縮が出来た。加熱中に石が踊っている音がしていたので、対流が増したかも知れない。遠赤外線の効果があったのかは分からない。

 今は蒸し皿を使っているが、持っていなかった頃は毎回アルミホイルで玉子の座を作っていた。偶になら良いが頻繁になると毎回捨てるのは勿体無い。洗って再利用できるモノが良い。魚焼きに使うゼオライトも同じものだと思う。敷石の量がある程度あれば蒸し皿が不要になるかも知れない。



2020年1月17日金曜日

サーバー電源 DPS-1200FBA MAX12.6V→13.5V 66A


 調整しても電圧が足りないからと数年前に近所のOMから譲り受けたモノ。サーバー用の電源なので無理もない。
 定格AC100V時12V66Aという凄まじいスペックだが、大きさがテスターとさほど変わらないのも驚き。


【電源電圧の調整】
 調整箇所はOMから聞いていたが、最大で12.6Vまでしか上がらないもよう。ハムには物足りなく感じる。要改造。
 実体顕微鏡を使ってパターンを追いかけて、それらしい場所は見つけたが、壊してしまう可能性もあった。
 電圧は上げられたが、13.6〜13.8V辺りで保護回路が働き電圧が落ちてFANが豪快に回り始める。(電源を一度切れば復帰する)13.8V以上に上げられる可能性も出てきた。
 どうしても13.8vが必要ならば保護回路の再設定が必要だと思うが、私の知識では解決出来そうもない。

【改造箇所】
 パターンカットして抵抗を追加。調整用VRで保護回路が動作しない範囲に設定。以上。
 以前のように「同じようにやったけれどうまくいかない」と言われるのは嫌なので詳細は書かない。

 また、元々無線用ではないのだからRFの回りこみで泣かされないよう…以下省略。


2020年1月11日土曜日

チャーリープレクス

 先日のお茶の席で「トランジスタで分周」と囁いたら双安定マルチバイブレーターの回路を書いて見せてくれた方(准教授 湯川学のようにサラサラ数式を書く人なので数学の天才のように見える人)から「7-segment-LED Charlieplexing」と書いたメモを渡された。


チャーリープレクシング 若しくは チャーリープレックス(Google翻訳)
https://en.wikipedia.org/wiki/Charlieplexing

 2本のLEDのアノードとカソードを逆向きに接続してどちらから電流を流すかで点灯するLEDを変えることが出来る。自動車のウインカーリレーの回路を思い出す。
 LEDの本数を増やして規模を大きくするほど制御線の本数を節約できると言う考え方と理解した。マトリクス。

 7セグのLEDをダイナミック点灯で何とかしろとのことだろう。今の私に必要なわけではないが、「トランジスタで分周」と囁いた私に緒をくださった方に報いなければならない。



 1ヶ月以上も費やしてしまった。1個の7セグメントLEDを8本の制御線で設計を始め、個数を増やしDPを追加し、8桁まで辿り着いたが、おそらくマイコンで制御するのだろうと仮定して制御線9本で9桁で落ち着いた。この図面をお持ちする。が、「基板で」とメモを渡されないことを祈るw

2020年1月10日金曜日

MARUHAMA RT-619


 パラボラの焦点出しのためビーコン受信に使おうかと思い引っ張り出してきた。屋外作業なのでハンディの出番だろう。スマホにSDRと言う手段もあるが、Sメーター付きハンディのほうが便利。



【DCジャックの接点不良】
 プラグの位置で電源が入ったり切れたりする。周波数が初期値になってしまって不便。とても使用に耐えないので対処する。

------ 作業 -------
 接点復活剤では不十分と判断したので、DCジャックを交換する。水晶発振子周波数測定キット等に採用されたりしているので保守部品として確保していた分を使うことにした。
 汎用のΦ2.1mmにしたかったが物理的に無理そう。

 バックライトが非常に暗く不便なので、分解したついでに交換するLEDのサイズも測っておきたい。



2020年1月4日土曜日

電子負荷。




 大型のリニア製作をやめた時に電子負荷も邪魔になると思い譲ってしまった。今更だが無いと不便なので小ぶりなものを作る。まずは、流用できそうなモノをリストアップ。




【放熱器のジャンク】
 随分前に入手したモノ。大型の放熱器にトランジスタが付いている。120mm角のファンの穴があり、ネジも切ってあるので取り付けよう。

【2SC5200】Vceo=230V、Ic=15A、Pc=150W
 オーディオ用のトランジスタのようなので内2本はコンプリメンタリかと思ったが4本とも同じものだった。当初FETで考えていたが、差し当たりこのまま使うことを考えよう。