2019年6月27日木曜日

Raspberry Pi 2019 ② Raspbian Buster with desktop VLCがビルド無しでOK

Raspberry Pi 2 Model B にて再生中


Raspbian BusterのVLCでNASの動画を再生して驚いた。Lubuntu16.04ではomxplayerなので全画面表示だったので、この光景は衝撃的だった。リソースメーターを見ればわかると思うが、ハードでエンコードされている。この時点での消費電流はRaspberry Pi 2 Model Bで0.25〜0.34Aしか無い。


 ノートにOSを入れるときにしか使っていないDVDドライブがあるので、接続してみる。勿論外部電源使用。
 特に設定もなく表示される。ただ…激しく動く映像になるとコマ飛びしてるか?という感じになる。DVDを再生してもCPU使用率は70%内外で消費電流は0.3A前後。

 DVDを見ながらYoutbeの再生も出来た。U-NEXTという動画配信サイトが31日お試しをやっていたのでチャレンジしてみたら、PC(Lubuntu)では再生できたけれども、Raspberrypiでは「お使いのブラウザでは…」となる。

 64bitCPUだとブラウザはChromiumではなくてChromeなのだろうか…。
 




 はじまりは、RaspberryPi2BのLubuntu16.04.2が調子悪くなったところからはじまった。


 SDカードのせいかと思って確認のため他のSDにimgを焼いて、apt-get updateで躓きmozcもダウンロード出来ない状態になった。DNSの設定や考えられる限りを試したが解決に至らず、日本語入力もままならず困ったことになった。私のスキルなど所詮こんなもの。

 誰かに相談しようと思っても、周りにはそろそろリタイヤする人も増えてきている”お年ごろ”ゆえ、Linuxの人はおろかPCをやめて簡単スマホにする人が増えている今日此の頃。図面をお願いすると空のメールに添付されたファイルには「週末までに書いておきます」と手書きのメモの写メが…。

 2日ほど格闘したが、今後も続くのであれば時間の無駄と判断し、ついで…というわけでもないが、RaspberryPi4の発売に合わせたのかRaspbianが新しくなったようなので使ってみることにした。

 インストーラーがヤケに簡単だったような気がするが、見慣れないインストーラーだったので、いちいちPCで翻訳しながら進めた。
 
 久しぶりにRaspbianに触れてみて最初に思ったのは、Lubuntuから変更するとユーザー名がpiだということ。sudoの使えるユーザー(自分)を加えてpiを無力化しておかなければ…と判断するのが正しいかどうかすら分からない。
 gksudoは使えたので、右クリックに「root権限でフォルダを開く」機能は追加出来た。私は基本的にCUIが嫌いなので、普段からvi等を使ったことがない。これが有るのと無いのとでは作業量が大きく違ってくる。二度目のインストール後はgksudoが通らない。

 Lubuntuの調子が悪くなったところから始まった一連の出来事だが、良い方向に向かっていると思いたい。あとBSch3Vさえ動けばRaspberryPiで間に合ってしまいそうなとこまで来ている。

 今回は、ストレージの/boot以外をSSDかHDDに移す予定で進めていく。

続く。

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