2018年3月12日月曜日

MIC AMP ①


 昨今電波法の改正でスプリアスについて非常に厳しくなった模様。先日の”集い”(井戸端?)で話題になった。
古いものが使えなくなる…モノもあるようだが、規定内の性能であることを証明できれば保証認定は受けられるということなのだろう。

 「天下りは余計なことばかりする」と怒っていたOMが居られたが、そもそもWARCとかWRCとか国際的な機関で決めたものなのだろうから致し方ない…と言いたいところだけど、何かしらベクトルがかかっているかもしれない。勘ぐりたくもなる。

自作機の保証認定にスペアナの画像をつけろと言われても、持ってない人はどうするんだ?

・TSSで保証認定を受ければ粗方従来通りとのこと。
  スペアナ画像の添付などは不要のもよう。
  ただし改正後のスプリアス基準はクリアしなければならない。



変調後にX'Fを経るならともかく、そうでない場合は変調前にしっかり不要帯域の減衰をしておかないと、今までのように保証認定を受けることは出来ない。


 単純に振幅を制限するならば、アンプの出力にDiのリミッターを入れるような構成にすればDiのVF以上の電圧は出てこない。

 ダイナミックマイク、コンデンサマイクからの信号は、最大で各々4mV・10mV程度だったと思う。

 今のところTA2011等は入手可能なようだけれど、枯渇しそうなモノはやめておく。実験中に入手できなくなったりしたら目も当てられない。

 AGCのようなゲインを可変する方法も考えてみようと思う。上はリバースAGC、下の回路はフォワードAGCの基本的な回路。

 OP-AMPはゲイン固定だけれど、インピーダンスなどを無視すればこんなのもありだろうか…。
通常はTrがONでR3とR5が並列になっているが、入力を増やしていくとTrをOFFになりR5+R6がR4に並列になる。

 リニアリティは期待できないが、単純に(C)が約100倍(D)が約1倍にならないか?これを応用すれば効果はあると思うのだが…。

HCU04でもやってみる。








法改正対応のためLPFを強化。


寺小屋キットのLPFをシミュレートしてみた。








もう少しなんとかしたいと思って減衰極追加・素子数・定数変更





減衰量が少々足りないようなので更に変更



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