【HN2S01FU】リンク
高周波電圧計のRFプローブに内蔵する検波用ダイオードを探していて偶然見つけた。秋葉原にて入手可能。
ゲルマニウム・ダイオードとは比較していないが、手持ちの1SS108やRB721Q-40よりも遥かに低い電圧が検出できた。ただし、10V辺りで頭打ちになったので今回作っている高周波電圧計には採用しなかった。ゲルマニウムラジオには最適ではないだろうか…。
【HN2S01FUのIF-VF】
前回の実験の随分後になってから思いついたのだが、一般的に検波用Diは端子間容量は小さいが、このDiは20pFもあるので本来高周波には向いていないはず。しかし前回の実験では1SS108よりも効率が良かったので、高周波という「括り」は必ずしも当てはまらないものだという印象。
【1SS373】
データシート上でHN2S01FUと同じような特性のモノを見つけて入手した。
何十MHzという括りでは期待はしていない。455KHzでの検波効率が良ければ受信機の中間周波数で活躍してくれるだろう。
高周波電圧計を作る。① 予備実験
高周波電圧計を作る。② 方針変更
金属皮膜抵抗 抵抗値の測定 温度特性
検波用ダイオード 高効率。
未だタイトルを確定しないまま無計画に進行中。 思いついた事のメモ。凡そ邪道なことばかり。入手するモノで方針は変更に次ぐ変更。ガラクタが増える一方。悪い見本。 ※問い合わせがありましたが、回路図に数値が入っていないのは間違いではありません。
2019年12月29日日曜日
2019年12月25日水曜日
AM放送を廃止してFM放送に統合
AM放送を廃止してFM放送に統合する方向で関連団体と政府が調整に入ったという話を聞いた。令和5年から始められるように、令和3年からAM放送を停止する実験を始める…ような内容だった。冗談だと思ったが現実らしい。
【共同通信から…】
とうとう来たかという印象。秋葉原の部品屋さんで「FM用ばかりだね」と言う話をしていたら、「FMだけでいいですよー」と店のお嬢さんが言っていたのを思い出す。意味は不明。
テレビのアナログ放送が終了したのは世間が経験したことだし、個人的にはJJYや灯台放送が停波するのを経験した。海外の短波放送も全滅に近いし数年ぶりに長波を聴こうと思ったら既に廃止していたり…。(ラジオ日経の9MHz台が受信できないと思っていたら休止しているらしい)そのうち放送時間も海外のように1日に数時間と言う日が来るかもしれない。
思い返すと補完放送を始めた理由にはAMの廃止が含まれていたのかもしれない。テレビのデジタル化の際全てをUHFに移行し、空いたVHFの1〜3chはFM放送の隣だし実際にテレビの1〜3chを受信できたラジオも存在したのだから、補完放送に使うには都合が良かったのではないだろうか…。当時のFM局は補完放送について反対したそうだし、補完放送の送信出力を下げる方向で話が纏まったように聞いているが…以下省略
思いは多々あるがやめておこう。国会中継を見ていると他人が何か言っても聞く耳も持たなければマトモな回答をする政府でもない。AM放送が無くなった後の楽しみ方を考える方が利口。
【共同通信から…】
とうとう来たかという印象。秋葉原の部品屋さんで「FM用ばかりだね」と言う話をしていたら、「FMだけでいいですよー」と店のお嬢さんが言っていたのを思い出す。意味は不明。
テレビのアナログ放送が終了したのは世間が経験したことだし、個人的にはJJYや灯台放送が停波するのを経験した。海外の短波放送も全滅に近いし数年ぶりに長波を聴こうと思ったら既に廃止していたり…。(ラジオ日経の9MHz台が受信できないと思っていたら休止しているらしい)そのうち放送時間も海外のように1日に数時間と言う日が来るかもしれない。
思い返すと補完放送を始めた理由にはAMの廃止が含まれていたのかもしれない。テレビのデジタル化の際全てをUHFに移行し、空いたVHFの1〜3chはFM放送の隣だし実際にテレビの1〜3chを受信できたラジオも存在したのだから、補完放送に使うには都合が良かったのではないだろうか…。当時のFM局は補完放送について反対したそうだし、補完放送の送信出力を下げる方向で話が纏まったように聞いているが…以下省略
思いは多々あるがやめておこう。国会中継を見ていると他人が何か言っても聞く耳も持たなければマトモな回答をする政府でもない。AM放送が無くなった後の楽しみ方を考える方が利口。
北海道地区に於いてはAM放送を存続させる案もあるようだから、AM-DXといえば北海道の放送局というのが流行るのかも知れない。また、NHKも法律上放送を継続する義務があるようだから、法改正でもしない限りAMラジオが役立たなくなることはないもよう。いや、止めてしまうのかも。
2019年12月18日水曜日
パラボラアンテナ。1mクラスのディッシュ
【1mクラスのディッシュ】 以前マンションの解体現場で頂いたモノ。マウントも巨大。焦点を出さなければ…。カーブが緩いので焦点距離が大きなものになるかもしれない。 Wi-Fiの影響を嫌って自宅のWi-Fiを802.11acに固定したので5.6GHz以上のバンドに手は出さないと思っていたが…。 2.4GHzではさほどGainは取れないだろうし、活用するとなれば5.6GHz以上のバンドということになるだろうか…。 |
オフバンド可能なTM941を活かすために、GPS同期標準を基準にPLLで500MHzの局発を作ろうとした残骸が何処かに転がっている。組み合わせを430/1200/1200に変更したTM941を親機に、2.4GHz(500MHz×4+430)、5.6GHz(500MHz×9+1200MHz)、10.24GHz(500MHz×18+1200MHz)を考えていた。
全盛期に入手していれば…今ではSHFにあまり貪欲になれないが、頭の体操だと思って何か作ってみようか…。
2019年12月13日金曜日
アノードコモン7セグメントLED 駆動デバイス
CMOSだと4511で駆動する事が多く、TTLを使わなくなるとアノードコモンの出番も少なくなった。7447を売ってない店も増えているので、アノードコモンはTLL時代の遺産と思えてならない。
【Aコモン】
整理していたら秋葉原の有名店で叩き売りしたときに入手したLN516RAが出てきた。1本も使っていなかった。
【7ch 8ch シンクタイプDMOSトランジスタアレイ】
TD62003AやTD62083Aはバイポーラトランジスタだったが、これはDMOS FETのため駆動電流が流れないので更なる省電力が可能。先ずはICM7216の周波数カウンターに入っていたTD62003を交換。今後は全てこれに切り替える。
【7セグメント用LEDドライバー TM1637】
アノードコモン7桁のドライバー。DIPタイプは6桁用のが売られている。
【7セグメント用LEDドライバー TM1640】
16桁の7セグを駆動できる便利なデバイスが秋葉原の販売店で売られている。が、カソードコモン。
金属皮膜抵抗 抵抗値の測定 温度特性
【抵抗値の測定】 秋葉原で入手した金属皮膜抵抗をテスターに差し込んだところ尋常とは思えない程数値がバラつく。購入した7種類すべてが同じような状態。 測定時に流れる微弱な電流でコアの温度が上昇した結果なのだろうと推測するが、これではppmじゃなくて%ではないか…。金皮だからと多少安心していたのに、あまりの酷さに言葉を失ってしまった。これを目盛りがつくものに使うわけにはいかない。 |
【8.2MΩ 33MΩ 47MΩ】メーカー不明 温度係数不明
秋葉原に行ったついでに入手した。(上の品物とは別の店で購入)1本あたり数十円〜百数十円
【100kΩ 1MΩ 10MΩ】海外製 +/-100ppm
100ppmと書いてあるが…。
【国産の金皮】
俗に言うハイメグの+/-50ppm等は高価で入手できないので+/-100ppmの物になるが、概ねこのような感じだろう。常温で数値がバラつくのでは話しにならない。
6.8MΩ +/-100ppm
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4.7MΩ 温度係数不明
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高周波電圧計を作る。① 予備実験
高周波電圧計を作る。② 方針変更
金属皮膜抵抗 抵抗値の測定 温度特性
検波用ダイオード 高効率。
2019年12月4日水曜日
分周器
【トランジスタで分周】
先日のお茶の席で隣になった方に「トランジスタで分周
」と囁いたところ、一瞬考えた後ニッコリ笑って書いて下さった。これを見た時に直ぐには理解できなかったが、左のトランジスタがON/OFF出来る電圧の信号を入れれば成り立ちそう。帰宅してからタイムチャートを書いてみて納得。双安定マルチバイブレーターなんて言葉すら忘れていた。ftの高いトランジスタを使えば専用ICを買わずとも…改めて実験したい。デューティ50%で部品点数の少ない美しい回路。
【7W74で1/2分周】
面実装部品を使えばDIP変換基板上で構成できる。
カタログデータは77MHz。
【74HC4017で1/2〜1/10分周】お店の画像を拝借。
5個で100円。
デシマルで0〜9までのカウントとキャリーアウトがある。1/2〜1/10の分周が出来る。カウントは0から始まるので、1/2分周する時は出力がQ1でQ2とCLRを接続し、1/9の時はQ8が出力でQ9をCLRと接続。1/10の時はCARRY OUTが出力。リセットしないと全端子が1/10分周になるので、その症状が出たらCLR付近をチェック。
東芝のカタログデータでは70MHzを超えている。
【74HC4060 1/16〜1/16384】
14段のFFでとOSCで構成されている。カウンターの出力は4段目からで11段目(1/2048)も出力されていない。
カタログデータでは58MHz。
【74HC4020 1/2・1/16〜1/16384】
バイナリー14段
【74HC4040 1/2〜1/4096】
バイナリー12段
カタログデータでは両者とも73MHz。
・画像の手前側はMOSの4040。分周器として扱えるのは10MHz程度までではないだろうか…。
【74VHC4040】
機能的にはHC4040と同じで、カタログ上は210MHzとなっているが、仲間内ではマイコンの周波数カウンターにプリスケーラーとして採用した方がいて240MHz辺りまで計測出来たもよう。
【74HC390 74AC390】
BCDカウンター 2回路
・HC MAX84MHz AC MAX 170MHz
【74VHC393】
4ビットバイナリーカウンター 2回路
・MAX170MHz
カタログデータを超える話を聞けば、半分にも満たない周波数でカウント出来なくなる話を聞くことがあって、原因が気になる。実際に我が家で起きている事例をひとつ。TC74HC390をHD74HC390に交換したところ上限が下がった。データシートを見るとTCは80MHzを超えているがHDは30MHz前後になっていた。HCとAC程の差があるようだ。が、これと逆のことも起きてHD74HC390をTC74HC390に交換したところ上限が下がる現象に見舞われたことが有る。ロットの問題などが大きいのかも知れないが、実際に動かして検証してみないと分からないことも多い。
物理的な実装の問題、電源の質の問題等考えられることは沢山有ると思うが、ここではプリスケーラーの専用品には無いロジックを使った場合のバイアスについて再確認。入力電圧がVccの0.7倍に達しないとHにならないし、Vccの0.3倍以下にならないとLにならないのだから、Vcc5Vの時に1.5V〜3.5VまでVp-pで2V必要という計算になる。1/2Vccになるようにバイアスして2.0Vp-p(0.7Vrms)以上振らないと動作しないと理解している。古くから携わっている方が「1/2にバイアスして1V(おそらくrms)も入力すれば」と仰るのが理解できる。そこまでしても入力電圧が不足する場合なら増幅するなりインピーダンス変換するなり何らかの方法で対策が必要。
電源電圧を上げて使うと上限も上がるという説を耳にすることもあるが、電源電圧を上げて使う場合や下げて使う場合、閾値(しきい値)が変わることは最低限頭に置いておきたい。
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