私自信はバーアンテナのラジオを長い間作ったことがない。屋外のアンテナを接続する前提でアンテナコネクターを備えた、俗に言う通信機型受信機のような構造を好んで作るので、バーアンテナ自体にあまり縁がない。最近作ったもの(出来上がったもの)でも Ferrite Sleeve Loop Antenna が最後なので、既に5年も経っているようだし、あれもバーアンテナとは呼べない。
【バーアンテナの巻き換え】
巻線を保護するために紙などをコアに巻いてから線を巻く事が多いと思うが、スペースに余裕があるならば可能な限り太い線を使って径の大きなコイルを巻きたいので、自在ブッシュを巻き枠として使ってみる。
【材料】
以前お仲間のOMとホームセンターに行った時に、コイルの巻枠に使うとエアーダックスコイルのように綺麗に巻けると教えていただいたので早速購入。以来溝のないモノコイルのボビンに後付で溝を作るために使っている。再現性を高くするために、何番目に何回巻いてとメモを残すようにしている。
【簡易測定】
懐かしいハニカムコイルを頭に浮かべ、UEWのヨリ線を重ならないように巻いてみた。密巻きするよりは浮遊容量は少ないのではないだろうか…。変則的な巻き方をしたので巻き数とインダクタンスの関係を割り出すことは不可能だが、何度か繰り返してみて最良値を見つけよう。必要に応じて2次側なり再生コイルなりアンテナコイルを追加する。
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