2019年3月11日月曜日

Mini-Whip 感度低下の対策になるか(RFCの問題)

 知人がMini-Whipというアンテナを導入したようだけれども、電源重畳の為に使っているRFCが原因で高域の受信感度の低下しているらしい。
 ザックリと聞いた話では、RFCの自己共振周波数以上の周波数の信号がGNDに落ちてしまうという事のよう。RFCに物理的なCは無いので浮遊容量が要因か…?

 (B)のような1.6m程のアンテナのトラップの共振周波数を40MHz程度にすると、28MHzはLを、50/144MHzはCを通過するだろうから各バンド共エレメント全体をドライブできる…?と考えたことがあるが、同じような現象?

 話をMini-Whipに戻して…。Cでの結合をやめて積極的に信号をLに流すようにLで結合させたらどうだろう?アンプの出力段と合わせて(C)のようにすれば、彼が問題にしていたことは解決出来そうな気がする。いや、解決してくれたらありがたい。

 トランスの特性によっては良くも悪くもなると思うが、特殊なRFCを採用しなくても数10KHz〜100MHz位ならフェライトビーズやフェライトコアで賄えると思うのは浅はかだろうか?

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