2020年2月20日木曜日

2セルのリチウムイオン電池

【NEC製】
 整理をしていて見つけた。どこかで買った覚えが…。何に使うつもりだったのだろう。常にAC電源かDC電源がある環境にいるし、持ち歩いているスマホのモバイルバッテリーは10000mAを超えているので予備の予備は不要。
 ん…。ハンディの電源にどうだろう。TONOのはサイズ的に無理だけど、IC-2Nの大きなパックは充電基盤ごと仕込めるのではないだろうか…。NGになったニッカドのをバラすなら…。

リチウムイオン電池充電保護基板 [HX2SA2]
 モバイルバッテリーのアッセンブリーと思われるものを発見。件の電池をバラしてこのような基板とNJM2360(MC34063)等のスイッチングレギュレーター等で計画を練ってみよう。

2020年2月18日火曜日

高周波電圧計を作る。③ 更に入力インピーダンスを高く…。



【きっかけ】
 国産の200MΩ1%で温度係数+/-100ppmの抵抗を入手(@1k円ほど)した。表示のバラつきはない。さすが国産。(+/-25ppmのハイメグは高価なため入手出来ず)
 同じ温度係数の抵抗器を複数用意して、ドライヤーで温めるなり乱暴だがライターの火で炙ってみると、国産のほうが圧倒的に変化量が少ない気がする。

 テスターがMAX199.9MΩ表示のため200MΩの抵抗器は測っても表示出来ない可能性がある。偶々表示できたことが幸なのか不幸なのかはわからない。このテスターは説明書に誤差2%と書かれているので、そもそも誤差1%の抵抗器を測るには無理がある。198.8MΩと表示されているが実際には200MΩを超えている可能性もあるということを頭に置いておかねば。(誤差0.1%の精密抵抗器を測ってみると100Ωは多めに、それ以上は少なめに表示した。残念ながら1MΩまでしか持ち合わせていないので、それ以上は不明)




【定数変更】
 入力インピーダンス1GΩ(ACで1.4GΩ)となれば分圧抵抗に流れる電流はnAとなり、OPAMPの入力バイアス電流1pAの100〜1000倍程度が限界だと考えると丁度良い組み合わせではないだろうか…。これほどまでしてもメーターの最小目盛りが1mVゆえ無用の長物に成り兼ねないが…。





【5V以下用のRFブローブ】
 ここまでくると入力インピーダンス(内部抵抗)を下げる要因は分圧抵抗だと気づく。C-MOS OPAMPの入力バイアス電流は1pA程度なので、それを最大限に活かすため5V以下のレンジ専用のRFプローブにOPAMPを内蔵し、整流するDiに直接抱かせボルテージフォロア…というのも考えてみようか…。現実的には5Vrmsのピークは7Vにも達するので、レンジの問題もあって2.5V以下用とするのが良さそう。
 整流後ならDCなのでAMP自体の周波数特性は考慮する必要は無くなるので、OPAMPなら正確にx10とかx100ということも出来…以下省略。

 さて、今現在uVとかnVという値を測る必要性は全く無いのと、AC入力について解決しなければならない問題が起きているので、入力インピーダンスに拘るのは一段落させたい。

 


2020年2月3日月曜日

コイルの巻き換え バーアンテナ

 私自信はバーアンテナのラジオを長い間作ったことがない。屋外のアンテナを接続する前提でアンテナコネクターを備えた、俗に言う通信機型受信機のような構造を好んで作るので、バーアンテナ自体にあまり縁がない。最近作ったもの(出来上がったもの)でも Ferrite Sleeve Loop Antenna が最後なので、既に5年も経っているようだし、あれもバーアンテナとは呼べない。


【バーアンテナの巻き換え】
 巻線を保護するために紙などをコアに巻いてから線を巻く事が多いと思うが、スペースに余裕があるならば可能な限り太い線を使って径の大きなコイルを巻きたいので、自在ブッシュを巻き枠として使ってみる。


【材料】
 以前お仲間のOMとホームセンターに行った時に、コイルの巻枠に使うとエアーダックスコイルのように綺麗に巻けると教えていただいたので早速購入。以来溝のないモノコイルのボビンに後付で溝を作るために使っている。再現性を高くするために、何番目に何回巻いてとメモを残すようにしている。

【簡易測定】
 懐かしいハニカムコイルを頭に浮かべ、UEWのヨリ線を重ならないように巻いてみた。密巻きするよりは浮遊容量は少ないのではないだろうか…。変則的な巻き方をしたので巻き数とインダクタンスの関係を割り出すことは不可能だが、何度か繰り返してみて最良値を見つけよう。必要に応じて2次側なり再生コイルなりアンテナコイルを追加する。