2019年10月28日月曜日

TK14590V Vcc1.2V FMIFsystem にてCWを受信する。③


【フリスクに入れる案】
 正直なところ実用範囲に入るのかはわからないが、フリスクでJJYを…。という夢物語。
 C-MOS OP-AMPのTC75S54F(Vcc1.8〜7V)で高周波電圧計作成の予備実験をしていて思いついたこと。

【Mini-Whipなら?】
 本家の初段がソースフォロアなので、Gain=1と仮定して…、以下省略。
 長波で使いたいのだからOP-AMPで良いだろうと、TC75S54F(C-MOS Vcc1.8〜7V)を採用し、電波時計の真似をして出力に40KHzの水晶を入れてフィルターにしてみようと思う。TK14590はストレート構成にして内部の局発をBFOにすれば周辺回路も随分簡単になりそう。


 

2019年10月6日日曜日

Φ4mmシャフトにΦ6mm用のツマミを使いたい。


ホームセンターで6×1.0×1mとか6×0.5×1mと書かれたアルミパイプが手に入る。”外径×肉厚×長さ”にあたるので、前者をΦ4mmに後者をΦ5mmに被せれば6mm用のツマミが使えるようになる。
 必要な長さに切って”そのまま被せて使う”と、ツマミのネジで締めてもスッポ抜けてしまう可能性があるので縦に割っておいたほうが良いかも知れない。

2019年10月5日土曜日

周波数カウンターのキットの購入



【8桁周波数カウンターキット】
 毎回同じ名称のような気もするが…。購入のキッカケになったのは、

  ・GPSの1ppsで校正する機能があること。
  ・任意の分周比のプリスケーラーでも補正できること。



【校正に使う1pps】
 シャックは南側だが、建物の都合でGPS1号機のアンテナは北側に設置せざるを得なかった。それでも太い同軸を使うのが嫌だったのでGPS本体は直下に設置し、1pps出力でLEDをドライブして光ケーブルでシャックまで引き込んでいる。太陽電池を使って独立電源にしたので停電しても稼働する。


 GPS同期標準を周波数カウンターに入力しているが、直接カウンター内に光で入力して校正できるようにする方が便利だと思う。
 この周波数カウンターならば、1ppsを設定変更できない環境だったり、そもそも変更できないGPSも活用できそう。
(GPS2号機はシャックの目の前にアンテナを設置し本体は室内に設置した。設定を変更するユーティリティーがLinux(wine上)で動かせなかったので、Windowsを使っている仲間に書き換えてもらって直接10MHzを出力している)




 このキットで測れる上限を超えた場合にプリスケーラーが必要になる。様々な分周比のプリスケーラーが入手可能だが、これまでのキットでは分周比によっては直読できないものが多かったので、任意の分周比に補正が出来る機能を盛り込んでくれたのは非常に有難い。


 プリスケーラーICは案外高価。また、GHz台のプリスケーラは専用基板がなければ基板づくりで二の足を踏む。
 少々古いICでとても大食らいだがHD10036というECLロジックICを持っている。300MHz台まで使える4bitUP-Downカウンター&シフトレジスターで、プリセットも可能なようなので10分周させることも出来るのかも知れないと思って入手したものの、データシートが英語なので後回しにしていた。しかし、16分周でも構わないならば、すぐにでも使えそうだ。時間があるときに試してみようと思う。



 このキットにひとつだけ不満がある。TCXOだけ常時電源を入れておくということが出来ない。当面は…、主電源はリアパネルに設置し、正面には7セグをオン/オフするスイッチを設置してしのごうと思う。