我が家のRIGの最低受信周波数は…
TS-2000 30kHz JST-135 100kHz FT-757 500KHz R-1000 200KHz
TS-2000 30kHz JST-135 100kHz FT-757 500KHz R-1000 200KHz
もうちょっと下を受信してみたくなった。ロシアの長波放送が廃局したようなので、JJYくらいしか聞こえないんだろう。聞くものとは思えないが、不思議なことに良いBGMになる時がある。
どのRIGも受信周波数拡張(下に)の改造を公開しているサイトも見つけられなかった。大規模な改造はやりたくないが、常時受信するような放送もないのにクリスタルコンバータって言うのも…。モノも増やしたくはない。
PCに Spectrum Lab をインストールしてみたが、残念なことに私のPCでは24KHz以上は受信出来ないようだ。八方塞がり。
R-1000は受信周波数が0.2〜30MHzとなっているが、0.000MHzに合わせるとイメージのようなものでSが振りきれる事を思い出した。つまり、局発は動いていると想像する。
ならば、なぜ受信が出来ないのか回路図とにらめっこしてみたら、〜1MHzのBPFのHPFセクションとLPFセクションが気になった。撤去してみようかと思ったが、HPFを経由してDiSWのバイアスをかけているから撤去することは出来ない。
L1~L3、C7、C8の値を変更すれば良いだけの話だと思うが、部品の調達上都合の良い組み合わせにするか、性能を重視するかで自ずと特性が変わってくることと思う。
mods.dkにBPFの改造だけで77.5kHzまで受信出来ている投稿を見つけた。少なくてもそこまではいけるんだろう。
TS2000でメーターが振るものをR1000で受信してみると、弱いながらも90KHzの不明な信号を確認できた。どちらもアンテナを外すと消えてしまうので、「受信できている」と思って良さそうだ。次は、T2辺りから疑ってみようかと思う。
今回は、L1~L3、C7、C8を新たな値でHPFを組んでみた。
アンテナ端子からHPFまでに周波数特性を持つものはT2しか残っていないので撤去してみたいところだが、Diのバイアスに影響するし…
あ…R1000の赤いアンテナ端子はIMPが1kΩだったはず。同軸を直結するのは芸がないからと変換トランスを組んであったのを忘れていた。FT50-75に19:4くらいで作った記憶がある。圧倒的に巻き数が足りないとか、コアがダメという問題があるかもしれない。これも40KHzが受信できない原因かもしれない。
T2の代わりを作ってみた。FB801に0.13のEUW2をバイファイラーで7t、ついでにC1に10uFを追加。もうちょっと太いのにすればよかった。年明け早々老眼が進んでいることを実感orz
更に背面のカップラーの巻き数も変更した。組み立ててしばらく経ったら突然受信感度が悪くなった。ATTの接触不良かと思っていたが、そうではないようだ。調べてみるとD1にバイアスがかかっていない。どうやらC1に10uFを追加したせいで過大な電流が流れてL1が断線したようだ。何度かBAND切り替えをした時に昇天した模様。L1交換、追加した10uFを1uFに変更。
USBモード。残念ながらJJYの受信は出来ない。30kHz付近で何か信号が有る。ATTで減衰するので、外部からの信号だと思いますが、何の信号かすら分からない。40kHzのバーアンテナでも作ってみないといけないかな…
現在30KHzと書いたが、実質80KHz位からというところだとうか…もうひと踏ん張り。
次は、C61〜64、C89、C69、C70辺りに1uFをパラに抱かせてみようか…パスコンや段間のコンデンサが大きくなり過ぎると突入電流の問題や、物理的に基板上に収まらない問題が発生して作業が停滞している。
追記
大変残念なことだが、JJYすら受信できない最大の原因はアンテナに使っているシールドループにあった。全面改修中