気になって調べていたら”擬似同期検波”という言葉が出てきた。
擬似同期検波をgoogle先生に尋ねても求めているところへ導いてもらえない。
唯一出てきたWiki先生によると…
受信機において、送信機で変調するのに使った搬送波と同じ周波数・位相を持つ搬送波とその搬送波の位相をπ/2ずらした波の二つ(これらを「基準搬送波」と呼ぶ)を用意する。この基準搬送波に受信した信号をそれぞれ乗算し、低域通過回路(LPF)で高調波成分を除去し、信号を抽出する。
受信機において、送信機で変調するのに使った搬送波と同じ周波数・位相を持つ搬送波とその搬送波の位相をπ/2ずらした波の二つ(これらを「基準搬送波」と呼ぶ)を用意する。この基準搬送波に受信した信号をそれぞれ乗算し、低域通過回路(LPF)で高調波成分を除去し、信号を抽出する。
JST135のブロック図 |
【JST-135 NRD-525】
JST135の回路図は抜粋するのが難しかったのでNRD525のモノで…概ね内容は同じ。
CW/SSB時はSN16913を使用した一般的な回路だが、AM時にもSN16913を使っている。信号の一部をリミッターアンプを通してBFOの代わりに入力している模様。
DBMの入力前に位相をずらすためのLPFが入っていて、お手本のなりそう。また、BFOと切り替えるだけでCW/SSBとAMの切り替えが出来るなんて素敵な回路だと思う。ぜひモノしたい。
【RACAL RA6790】
サービスマニュアルを眺めていて気になった回路。これの位相関係はどうなっているんだろう?
【MC1357の等価回路】
これは面白い。MC1357の⑩ピンをうまく活用している。よくこんな組み合わせを見つけたものだと感心した。
実験前の構想
実験前なので端折っている。RA6790のようにAM時だけBFOを受信信号に切り替えるようにし、リミッターアンプはロジックを使う。
Loポートはトランスを使うつもりでいたが、友人と話していて「VRの方が調整箇所を増やせるので追い込みたい時に良い」というアドバイスを頂いたので試してみる。
やってみてダメだったら方法を考える。
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