少々インダクタンスの大きなラインフィルターを持っている。規格は20mH(0.8A)で直流抵抗は0.8Ω。テスターで測ってみたら22.5mH、直列接続では95mHと表示された。
この手のラインフィルターを使って、CW/SSBのフィルターを作る記事を雑誌で見た記憶がある。30mH程のラインフィルタの巻線を直列に接続し、120mHものインダクタンスを得ることと、そのインダクタに電流を流すことでインダクタンスを変化させる方法でRIGと外部SPの間に設置するAF型のフィルターだったと思う。
8200pFのスチロールコンデンサを接続し並列共振回路とし、発振周波数を実測してみる。(画像に写っているのはフイルムコンデンサー)1巻線で11.80kHz、2巻直列で5.53kHzとなった。計算してみると、2巻直列接続時に500pF程の浮遊容量があるようだ。
SS11V-13035(3.5mH 1.3A)が出てきたので、測ってみると、1巻線で30.54kHz、2巻直列で15.12kHzとなった。
SS21V-R080200に1uF(105)のセラミックコンデンサーを接続してみたら500hz程になったので、1uFを2本直列にしてみたところ710Hzだった。390nF(394)で800Hz位になってくれそうだ。理想はアクティブ素子とスピーカーの間に入れたいところだけれども、自作機でAF-PAの手前に入れたいところ。
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